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38歳で花仕事を開業した理由 

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現在、生まれ育った豊島区 池袋で花のアトリエ開業に向けて準備中。

L’aube flower &design をオープンします。

11月中旬オープン予定で来週から工事着工が始まります。

開業までの道のりと現在進行形の開業中の出来事を細かく纏めて行こうと思います。

独立開業についてのビジネス書のようには大した事は書けませんし、花屋開業についての専門的な意見やアドバイスは”花屋 開業”とか”花屋 はじめる”等のキーワードでGoogleに聞いたりYahoo!知恵袋で調べる方がより参考になると思います。

ここでは、私が実際にやった事や金額等の数字的な事、いいと思った事や失敗したなぁと思った事を出来る限り自分の言葉でオープンに細かく書いていこうと思います。自分の考えや行動の纏めでもあるし、何よりこれから同じようにお花屋さんを始める人や自分で商売を始めようと思う人へのちょっとした参考になればとっても嬉しいです。

まず今回は独立に至った経緯、理由を書こうと思います。

目次

花の修行。いつ終わるの?

L’aubeを開業する前の職業も生花店で働いていました。といっても店頭販売ではなく、オンラインストア販売がメインのお花屋さんでパリ・芦屋・南青山に店舗を構えるJardin du I’llonyというフレンチテイストのお花屋さんです。

私の花仕事歴は、Jardin du I’llony パリ店で花修行をして、南青山店に勤務。生花の仕入れ、店舗管理、ギフト制作、レッスンなどの店長職を務めました。トータルすると4年ほどです。

できるか分からないけどやりたいです!と手を挙げれば、どんどん新しい仕事を任せてもらえる会社でした。花瓶の名前の呼び方、ルーティーン、ギフトの作り方、オアシスセットの仕方、レッスンで伝える内容。

全てに細かくルールが決めれていて、誰もできるような仕組み化がされています。

入ったばかりの新人でも迷うことなく業務ができる、お客様に対しても担当するスタッフによってサービスの偏りがないように。

会社員から花屋に転身した私ですが、会社員時代でもここまでの仕組み化はなかった気がします。

それぐらい花屋としては、革新的でした。

数年前から修行という名の足踏みをしている自分もいて、いつかいつかが長くなり、

相談していた人からその修行はいつ終わるの?と言われて核心をつかれたような、悶々としていたここ数ヶ月でした。

実家で自営業をしていた祖父が亡くなり、その場所を私が復活させたいという想い。

自分にしかできないこと、花という人の心を動かす力を持った素敵な商材をもっと違う届け方ができるんじゃないか。。

そんな想いを少しずつ形にして行きます。

花も好きだし、誰がの悩みを解決することが好き

自分で決めたことではありますが、でも言いようのない強い不安に襲われました。

やりたいことはある。でもお客様が来てくれるだろうか、そして経営面の不安。

毎日パソコンと睨めっこして、一人でいると余計にネガティブな思考に行ってしまいます。

一旦不安は置いといて(無理やり忘れようと頑張りました)、そう多くは訪れない人生の転機。

今の自分が出来る事、出来ない事、やりたい事、やりたくない事を考えました。

その時の私の頭の中はこんな感じでした。

自分ができることってなんだろう?

どの時期にどういったアイテム(お花)が動くとか、品種ごとの優良産地、季節ごとのお花の仕入れ単価やも詳しい。

  • 仕入れにも行っていたので、仲卸さんや仕入れの方法も分かる。
  • もともと旅行会社で法人営業、企画提案、接客をやっていたし、人と話すのが好き。
  • お客様満足度を上げるための仕組みや方法を考えて提案、実践、検証、改善するのも好き。

と、この時点で出来ない事、やりたくない事を考える前に、私に出来る事はこれだけしかなくて、やっぱり花でできることってまだまだあると思うので、自分でやってみよう!という答えになりました。

2023年の10月開業。どんなお店にするか、どんな商売にするか、資金調達はどうするか等、開店までの道のりを、これから書いていきますのでよろしくお願いします。

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