先日、一年の功労を讃える表彰式、大切なシーンにローブの花束を200個納品させていただきました。
企業様のイベントでは、時に華やかさ・大きさ・遠目からでも映える見栄えなど、普段のローブのスタイルとは少し異なるご要望をいただくこともあり、ローブが大切にしている”ナチュラルで繊細なスタイル”とは少しズレが生まれてしまうこともあります。
ローブらしさを守りつつ、柔軟に対応できるよう寄り添うということ、企業装花での向き合い方というテーマでブログを書いてみたいと思います。
こだわりとニーズのバランス
アトリエローブでは、小花やグリーンを大切にしたナチュラルで繊細なフレンチスタイルをベースに、花と向き合うレッスンやギフトをご提案しています。
①ローブのスタイルの幅として位置づけ
最初の頃は、自分らしい花をお届けできているだろうか、世界観を崩していないかと迷うこともありました。でも”ローブらしさ”とは見た目のスタイルではなく、”花に込める姿勢”そのもの。
企業様の目的・ご用途に合わせて、会場が広くて華やかなボリューム感を求められる場面でも、どこかにローブらしい自然の柔らかさや色合わせを散りばめる意識を。そういう細部にこそ”らしさ”が宿るものだと今は思います。
②完全にスタイルを変えるのではなくて、ご要望・ご希望に寄り添う柔軟さも大事にしたい。
企業イベントや装花において、お相手のご要望やご希望に寄り添いながら、どう自分らしく花をお届けしていくかを大切に毎回試行錯誤を重ねています。
世界観を保ちつつ、法人様のニーズにも応えたい
ローブのレッスン・ギフト = 草花や小花の柔らかさ、植生感あふれるナチュラルなスタイル
法人様の装花・出張レッスン =ローブのテイストを生かしつつ、目的や空間に応じて柔軟にご提案。
何より嬉しいのは、企業の担当者様がこういう雰囲気、他にはなかなか無くて…とローブの空気感に共感してくださる瞬間です。
装花もレッスンもギフトも。
誰かの日常や場面に、優しく寄り添うお花を提供したい。ご依頼いただいたことに感謝して、そんな想いを胸に、これからもひとつずつ、ていねいに。
写真は一部ですが、表彰25項目それぞれぜーんぶお花・ラッピングが違います。表彰者の方がキラキラ輝く1日に、ローブのお花が寄り添ってさらに笑顔になっていただけますように。














法人様向けの装花・出張レッスンについては、目的やご希望に合わせて柔軟にご提案させていただいております。まずはお気軽にご相談くださいませ。
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